夏の思い出〜現在

7月も、もう少しで終わります。
学生は夏休みに入り、近所ではお祭りや花火大会が始まり、
いかにも『夏』という感じです。


小学生のころは、一番好きな季節は迷わず『夏』でした。
プールにも入れるし、夏休みもある。
本当に楽しかったことしか思い出せません。


しかし、高校生のころからでしょうか?
一番嫌いな季節が『夏』になりました。
紫外線ももちろんですが、剣道部に所属していた私は、
この暑い中、道場で面をつけ練習していました。蒸し風呂状態です。
合宿中は、午前・午後・夜とみっちり練習。
夏休み中、休みもなく剣道三昧でした。
特に1年生の頃は、休憩中でもお茶を作ったり、朝早く来て掃除したりと、
1日のほとんどを道場で過ごしたような気がします。
夏休みの課題も大量にあり、今思うと「よくやってたな〜」と思います。
きっと当時は「大変だ〜しんどい〜」と言いながらも、楽しくやってたんだと思います。


その反動なのか分かりませんが、今は動く気にもなりません。
休みの日に子どもから「公園行こうよ〜」と言われ渋々行きますが、
ジリジリと照りつける太陽が、憎くてたまりません。
常に日陰を死守しています。
高校時代の体力と根性が懐かしいです。


杉山 瞳