消費者目線

こんにちは、杉山瞳です。
先日、友達と買い物をしていた時、友達が「手ぬぐいが欲しい」といいました。
ASTYの中にある手ぬぐい屋さんを見ましたが、結局友達は「やっぱり京都で探そう」といいました。


私は、「なるほどなぁ」と思いました。ちょうど、顧問先の社長ともこのような話をしたばかりでしたので・・・。
物があふれている今、手ぬぐいはどこでも売っています。
100均一にも、大型スーパーでも、デパートでも・・・。
けど、どこで買うかは消費者次第というわけです。


1 安ければいいという人は、100均一。
2 ちょっと物が良ければいいか〜という人はスーパーやデパート。
3 質・デザインにこだわりたい人は、京都の老舗まで行く。


私なりに売却側の分析してみましたが、
1は、消費者は多いかもしれませんが、利益率は悪い。
2は、消費者はそんなに多くなく、競合相手もたくさんいる。利益率はまあ良い。
3は、消費者は少ない。利益率は良い。

付け加えると、3については未知数だなと思います。
全国どこを探しても、ここでしか買えないという手ぬぐいを売っていれば、価値のある商品となります。
こだわりを持つ消費者なら、きっと少々値が張っても購入すると考えられます。


どの経営方法がいいとか悪いとかではありません。
経済は常に変わります。その中で経営していくためには、様々な立場から物事を考えてみなければなりません。
私は経営者ではありませんが、そういう視点を忘れずにしていきたいです。


杉山 瞳