絵本

こんにちは。杉山です。


娘の保育園では、毎月、保育園推奨の絵本を1冊買うというシステムがあります。
娘は、もちろん楽しみにしていますが、実は言うと、私の方が娘より楽しみだったりします。
絵本を読んでいると、私の方が感動してしまったり、笑ってしまったりということが多々あります。
娘が寝た後も、絵本をひっぱりだしてきて1人で読んだりもします。


絵本って、単純な文章のようで奥が深いんですね・・・。
子供のころに読んだときとは違い、言葉の裏側に隠された気持ちや背景を想像し、勝手に感動して、感極まってます。


先月の絵本は、「10ぴきかえる」
10匹のおたまじゃくしが、いたずら坊主につかまってコンクリートの池にいられてしまいます。
しかし、かえるに成長した10匹が、力を合わせて「ひょうたん沼」に帰るというストーリー。


実に単純な内容ですが、「ひっくりかえる」や「しょげっかえる」といった言葉も巧みに使われていて、リズミカルに読めました。


私はというと、主人公のおたまじゃくし(かえる)に感情移入してしまい、またも感動してしまいました。。
おたまじゃくしの頃は、我慢してコンクリートの池で過ごし、かえるに成長したら10匹で力を合わせてひょうたん沼に帰る姿に、ぐっときてしまいました。
ひょうたん沼に辿りついた時には、娘と一緒に喜んでいました。


ひょうたん沼に戻るまでのストーリーと、「おたまじゃくし」から「かえる」に成長するストーリーが、絶妙に表現されている絵本だと思います。


最近、本屋や図書館へ行くと目的だった実用書の本ではなく、絵本を吟味している自分がいます。
確実に、絵本に、はまっています。
絵本ワールドは、本当に楽しいです☆


【杉山】