フレンドリーな人達
先日、近場の日帰り温泉に行って来ました。
露天風呂に入って、ぼんやりしていると、後ろからトントンと肩を叩かれました。
びっくりして振り返ると、全く知らないおばあさんがいて、
「どこから、来ただね?」と声を掛けられました。
「藤枝です。」と答えると、
「孫が藤枝明誠高校のサッカー部で、今、大会に出てるだよ。」
と、サッカーの為に家族離れて暮らしている事や応援に行くときは、全員分のお赤飯弁当を
作っていく事など色々話してくれました。
どうやら地元の人だったようで、後から近所らしき人達が次から次へとやってきて、
成り行きで私もそのまま、世間話の輪に加わる形となりました。
しかし、話が続き過ぎ、お湯に長く浸かり過ぎた為、私はのぼせ気味になってしまい、
我慢できず先に外に出てしまいました。
いつもの生活の中で、初対面の人とこれほど話をするという事はほとんどないですが、
これぞ田舎ならではの、ほのぼの感なのかな。と思いました。
そのまま、ほのぼの感が持続する中で、飲んで食べて、マッサージを受け、昼寝をしたりと、
その日は、まさに至福の一日となりました。
(野崎)