会計参与とは・・・

こんばんは、平野です。
暑い日が続きます。
今年の夏は異常なほど雨が多く、何か変な感じです。


さて、8月に入り、ある関与先企業の「会計参与」に就任することになりました。
会計参与とは、新しい制度で、取締役と共同して決算書を作成する役員の事です。
会計参与になれるのは、税理士と公認会計士に限られています。
つまり、顧問税理士でありながら、会社の役員となったわけです。


会社にとってのメリットとして、
1.融資条件が優遇される。
2.数値に基づいた経営ができる。
3.対外的に企業価値が向上する。
などがあげられます。
また、建設業の経営審査において評価点の向上など、実質的なメリットもあります。


我々税理士にとっては会計参与に就任を依頼されるという事は、大変光栄な事でもありますが、それと同時に責任がある仕事だと考えています。
いずれにしましても、関与先企業の為になる事でしたら、精一杯頑張るだけです・・・。