久しぶりに。

ご主人の海外赴任を終え、学生時代からの友人が久しぶりに日本へ戻ってきました。
会いに行くと色々話は尽きず、時間が経つのも忘れ、ついつい長居してしまいました。


その時驚いたのが、日本を発つ時生まれて数か月だった子供がすっかり大きくなっていた事です。
三年ぶりだったのですが、あまりの成長ぶりに何だかとても不思議な気がしました。
ちょうど人見知りをする頃だったようで、なかなか打ち解けられず残念でしたが、
その時ふと、別の友人の子供の事を思い出しました。


以前は訪ねていくと、私を待ち構えたように外まで飛び出して迎えてくれ、「遊ぼう、遊ぼう。」と
ずっと私の側から離れようとしませんでした。


時には「あまちゃん(私のニックネーム)だ〜いすき!」と笑顔で言ってくれ、たとえ子供相手でも
何だか照れるような嬉しいような気持ちになったものです。


その子ももう小学生。
最近はお留守番ができるようになったようで、友人も一緒に連れてくる事はなくなり、
しばらく会っていないのですが…。


今でも前のように接してくれるかなぁ。と思いつつ、それでも「おばさん〜っ!」と
毛嫌いされなければいいと願うばかりです。


友人達とはもちろんの事、そのご主人や子供とも家族ぐるみで仲良くしていけたらと思いました。
(野崎)