すべり症

こんにちは、杉山です。


タイトルは、お笑い芸人がかかる病気のように聞こえますが、
腰の病気です。
腰椎がズレてしまう病気で、私の腰は、今この状態です( _ _ )..........o


若い頃、仕事で「うず高く積まれたワインの本数を1本1本確認して数える」
作業をしていた時に初めて腰を痛め、以来10年近く良い時悪い時を繰り返してきました。
ひどい時は、レントゲンを見ながら先生に「腰椎がみんな好き勝手な方向を向いてるよ」と驚かれたことも。


数々の整形外科、接骨院、整体、カイロプラクティックなどを渡り歩き、
コルセットのコレクションのある腰痛ベテランの私です。
腰をかばった動作は、当然体に染み込んでいます。
ですから、まさか、これしきの動きで悪くするとは…


その瞬間は、所長に応接に呼ばれ、お客様の書類の入ったファイルボックス
床に置いた時でした。


ピキっと電流が走ったような激痛に襲われ、
ザーっと血の気が引いて行くのがわかりました。
どういう訳か言い出せず、慎重に椅子に座っても冷や汗が止まらず、真面目な話は上の空で(所長スミマセン)
心の中で「た〜すけて〜〜」と叫んでいました。


そして、これまた言い出せず、そのまま車を運転してお客様を訪問してしまい、
腰痛ベテランは駐車場でゆっくり腰痛体操をして痛みを逃しました。


保険がきかず治療費が高額で、NASAが開発したという機械で治療する、最後の手段で訪れてきた病院に駆け込み、
通うこと2週間、痛みがすっかりなくなりました。
さすがNASA


腰痛歴は長くとも、「すべり症」と診断されたのは初めてで、いろいろ調べてみると、
中高年に多い病気とのこと。腰痛は、腰椎の回りの筋肉を強化したり、ストレッチを続けることで防ぐことができます。
今回のことは、忙しさにかまけて、このところそれをサボっていたツケがまわってきたのです。


腰は体の要。大事にしていきたいと思います。
全幅の信頼をよせる腰痛体操がありますので、腰に不安のある方は、ぜひお声掛けください。


杉山

平野会計