坂の上の雲

どうも、酒井です。


司馬遼太郎の「坂の上の雲」、学生の頃一度読んだことがあるのですが
最近ドラマ化されたりして少し気になったので、約10年ぶりに読み返してみました。
文庫本全8巻ですので、なかなかに読みごたえがあり、2週間ほどかかりましたが、
明治時代の熱い漢達の生き様に、久々に血湧き肉踊る思いがしました。
特に秋山真之日本海海戦の前に打った「本日天気晴朗ナレドモ浪高シ」
から始まる電報のくだりは何度読んでも鳥肌が立つほどです。


えー話は変わりまして、「坂の上の雲」と「崖の上のポニョ」ってなんか似てますよね。
というわけで、先日金曜ロードショーで「崖の上のポニョ」をやっていたので、
もうすぐ2歳になる娘と一緒に見ました。
始まる前は「どうせ子供だましの人面魚の下らん話だろ、なんぼのもんじゃい!」
と斜に構えていたのですが、さすがは宮崎駿、エンディングの頃には娘と一緒に
「ポーニョポーニョポニョ」と歌を口ずさむくらいハマっていました。
気分が良くなったので、近くにいた妻の脇腹の余分なお肉を「ポニョポニョ」
したところ、逆上した妻に本気でお尻を蹴られました。


その夜はお尻を押さえて泣きながら寝ました・・・。

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